[[前回のはなし>カスタム治具その2]]の最後の方に出てきたルーターベンチ、これについてもう少しだけ話してみたい。 |&ref(IMG_1426.jpg,[[photos1]]);| |ルーターベンチ| &br; プランが下の図である。 |&ref(bench1.jpg,[[photos1]]);| |平面図 立面図| &br; このルーターベンチはかなり小さい。しかし、クランプが周辺の前後左右どこからでも掛けられるような工夫をしている。例えば前回の、この写真を見ればわかると思う |&ref(IMG_0815_2.jpg,[[photos1]]);| |クランプがどこからでも掛けられる| &br; さらに、このルーターベンチそのものを固定する方法がつぎの簡単な仕掛けである。すなわち、この図のように、左側はベンチドッグで、右側は、バイスで止められている。。 |&ref(bench11.jpg,[[photos1]]);| |左側はベンチドッグで、右側はバイスで| |&ref(IMG_1423.jpg,[[photos1]]);| |ベンチドッグ| |&ref(IMG_1424.jpg,[[photos1]]);| |バイス| &br; じつは、このルーターベンチは、もともとはとても大きな物だった。これがその写真。 |&ref(IMG_1421.jpg,[[photos1]]);| |巨大なルーターベンチ| &br; プランが下の図である。 |&ref(bench2.jpg,[[photos1]]);| |平面図 立面図| &br; この大きなルーターベンチはワークベンチの上に載せて使うものである。横幅で1800mmもあるから、小さな380mmの3.7倍である。それに比べると、奥行きは殆ど同じである。 &br;&br; 皆さんも、ルーターベンチを作るときは、奥行きは200mmから250mm、その幅は作業の大きさや工房の大きさに合わせて作ればよいと思う。また、高さは普通の作業台に比べるとかなり高くした方がよい。なぜなら、かがまなくて済むからである。僕の場合、大きい方のルーターベンチで1200mmである。これは、かなり高いほうである。 &br;&br; 大きいルータベンチで、前回の作業をシミュレーションしたらこうなった。 |&ref(IMG_1420.jpg,[[photos1]]);| |大きいルータベンチで| ---- [[トップへ>Arbortalk]]