円型治具その1 の変更点

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**router trammel [#x4f15fd8]
ルーターで円形に整形したいときに用いる治具である。これは、ちゃぶ台の製作に使った時のものである。円形をかたち作る仕掛けはいろいろあると思う。バンドソー（帯のこ）やジグソーも考えられるが、ここではルーター一本で作ってみたい。ちゃぶ台のような大きなものの製作には、このようなルータートラメル（楕円コンパス）が欠かせない。
|&ref(IMG_0600.jpg,[[photos1]]);|
|この写真と下の図では、治具の左右が逆に&br;なっているので注意して見てもらいたい|
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このルータートラメルは、最大で直径が60"（1,524mm）の大きな円形が整形できる。板材に9.5mmのMDFを2枚接着して用いた。リブにはナラ材を用いた。上下のリブが揃っていないのは、寸法を勘違いしたためである。この程度なら問題はない。
|&ref(routerTrammel.jpg,[[photos1]]);|
|単位はinch：1inch=25.4mm|

&br;
整形する板材に穴があいてもよい場合は直接ダボを打ち込むが、そうでない場合は、ルータートラメルにルーター部を両面テープで貼り付け、ダボを打ち込んだ板材を整形する板材に両面テープで貼り付ける必要がある。
|&ref(IMG_0604b.jpg,[[photos1]]);|

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これで準備完了である。この後は、ストレートビットを用いて切削する深さを1/16"～1/8"（1.6mm～3.2mm）にし、反時計回りに何周も回転すればよい。
|&ref(IMG_0602.jpg,[[photos1]]);|
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|&ref(IMG_0606.jpg,[[photos1]]);|
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成型が終了したら、ルータービットをストレートビットから、CHAMFERビットやROUNDING OVERビットなど、成型用に付け替えて、形を整えればよい。これもルータートラメルで成型したおかげである。
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