DeWalt社の618PKを紹介する。

-この機種は、2.5HP(馬力)の中型ルータである。写真のように固定ベースとプランジベースにモーター1つがセットになっている。モータにスイッチがついているので、専用プランジベースに比べると、始動時と停止時にハンドルから手を離してスイッチをオンオフする必要がある。
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-ただし、固定ベースのグリップの握った感覚は非常によい。
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DeWaltの製品は米国ではポピュラーだが、
プロのヘビーユーザの中にはDeWalt社製品を
あまり認めていないひともいるようだ。しかし、
使った限りではそのような批判は当たっているとは感じない

-固定ベースの取り付けねじに工夫がある。固定ベースを取り付ける際、ベースの穴の中心とモーターの中心を一致させなくてはならない。そのために、写真のようなコーン(円錐)が付属していていこれで両中心を一致させるようになっている。4本のねじと固定ベースのねじ穴には遊びがあって、これを可能にしている。この仕掛けはルータテーブルに固定ベースを取り付ける際にも、ねじ穴をあける位置に神経質にならなくてすむので非常に具合がよい。これはかなり、画期的な発明で外の機種には見られない。&br;
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-固定ベースへのモータの取り付けもワンタッチ着脱式なので、回転式でねじ込む方式(PortarCable製)に比べ、非常に作業性が良い。

-軸径は1/2インチ。1/4インチのコレット付属。

-価格は$240前後で、運賃を入れても国産品より廉価だと思う。

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