ルーターテーブルトップ

ルーターテーブルトップ(天板)はその構成上2種類に分けられる。ひとつはトップが同一の材料で1面をなしているもの(写真左)、もうひとつはトップ+insertで構成されるもの(写真右)である。

RThitachi.jpgRThitachi2.jpg
MDFのトップ(右のトップにネジ止めしただけ)フェノール樹脂のテーブルベースプレート (黒い部分)

それぞれ一長一短があるが、個人的には同一材料で面一(つらいち)になっているトップが性能的には優れていると思う。テーブルベースプレート(insert plateの意訳)を有するものは、

  1. ルータがテーブルベースプレートに固定されているので、テーブルベースプレートごと取り出しルータビットを替えることができる
  2. ビットが出る穴を大きめに開けておきビットの径に応じて穴との隙間を小さくする別のプレートを用意し交換して使える

などの機能的利点がある。しかし、最大の欠点は、テーブルベースプレートとテーブルトップとの間にコンマ何ミリでも段差があると、加工の時に材が引っかかってしまうことである。テーブルベースプレートを落とし込むところはその厚み分をトップから掘って作るのだが、

RTphenolicInsert.jpg

ちょうど厚みぴったりに掘ることは至難の業なので、すこし余分に掘っておき、テーブルベースプレートの方に高さ微調整用の何らかの仕掛けを作っておき(写真の例ではアルミテープを必要な厚み分だけ重ね貼りしている)、テーブルベースプレート面とトップ面を面一にすることになるが、以上の加工はことのほか手間と精度が要求されることになる。それならいっそ単一材面一のトップの方がよいことになる。単一材面一のトップの欠点はちょうどテーブルベースプレート方式の逆ということになる。


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Last-modified: 2009-04-28 (火) 14:16:57 (4966d)