次の工程である。棚になる天板や一番下の棚板、それに今溝を掘った側板には、背板が当たるので、ここにはラベットを切らなくてはならない。その加工の様子が下の写真である。

rabet.jpg
ラベットビットにはローラーが付いているので
それ以上切りすぎることはない


rabbeting.jpg
ラベットビット(実際には切削していない)


rabbetbit.jpg
ラベットビットが切削する仕組み


側板には脚をつける。その脚だがやはりルーターを用いて加工する。ジグソーで大体の形を落としたところで、パタンフラッシュトリムビットを用いて、正確な形にととのえる。これにはフラッシュトリム用の治具を、両面テープを用いて貼り付ける。

footrouting.jpg
写真ではあまりはっきりしないが
フラッシュトリム用の治具が
両面テープで貼り付けられている


pattenFlush.jpg
パタンフラッシュトリムビット


patternflushtrim.jpg
切削する仕組み


こうして、ルーターの作業はすべて完了した。1体作るのに要した時間はおよそ2時間30分ぐらいだろうか。これを仮組するのだが、ルーターの精度がいくらよいとはいえ、木材の精度にはばらつきがある。したがって、溝を掘るときには少しだけ溝の幅を浅めに掘っておく。これをひとつひとつ鉋で微調整しながらはめ込んでやる。はめ込むきつさは、はめ込んだ材を持ち上げて、はめ込まれた材が持ち上がるくらいのきつさがよい。

dadofit.jpg
こんな風に嵌合(かんごう)。バーチ合板なので切り口が美しい


(続く)


トップへ


トップ   編集 凍結 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2009-05-14 (木) 16:02:38 (4950d)