フラッシュトリミングベースプレート †
あられ組つぎや、あり組つぎの時に、片方の板がほんのわずかだけ凸に飛び出て困ることはないだろうか。ちょうど写真のような場合である。
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片面が少しだけ上に凸 |
そんなときに、重宝するのがフラッシュトリミングベースプレートだ。これは固定ベース2機種のところで出てきたものと同じ。写真はピントが甘くて申し訳ないのだが、左の図がフラッシュトリム(もともとは写真用語で、不要な部分を取り除くという意味)の様子をよく表している。
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フラッシュトリムの模式図 | その現物 |
このベースプレートもカスタムメード(自作)である。ルーターとしては、PC301のラミネートトリマーを使っていて、この本体は片手で使えるくらいに軽い。従って、曲げ剛性は全く気にしなくてかまわないので、アクリルなどは使わずに板厚9.5mmのMDFを用いて制作した。そのplanは次の通りである。
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平面図と側面図 |
写真を何枚か載せておいた。
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